<短期集中連載・パパは高校二年生!? 1>
パクリくさいタイトル。
遠山のおやっさんがアポトキシンRXを飲む訳です。
って、唐突な。
通常、アポトキシンは十歳くらい若返る様ですが、
RXなのでおやっさんは高校生になります。
RXが何の略か知りませんが、カッチョイイよ、きっと!!
ちょいと古風な感じでさ〜、あの前髪がポイントね!!(好みの問題なんだな結局。)
そんで、取りあえずは家に帰らなければいけないとストーリィの関係上思い込み、
阿笠博士の発明した(何故に阿笠が。)、変声機付き警察手帳で(犯罪です。)、
元の声で和葉に、親戚の子が来るからと電話し、
阿笠博士の発明した学ランを着て(学ランを発明って何だ。好みだ。)、帰宅。
和葉はお父ちゃんからの連絡にすっかり騙され、
ヤング遠山を暖かく出迎えてくれますが、
無論、ストーリィの関係上、そこには色黒の幼なじみが・・・!!
つづく
<短期集中連載・パパは高校二年生!? 2>
遠山金次(今適当につけました。)17歳に対し、
「そんな話、聞いた事ないけどなぁ。」と、探偵根性丸出しで疑いの眼を向ける平次、
もう一度連絡取った方が・・・などと言い出し、
ああ、こういうしっかりした子が娘についていてくれて・・・と、
一瞬、安心するものの、今はそれ所じゃねぇ、何言い出すんだよこのガキと、
焦りまくるヤング遠山(この人も自分の姿が変わっているという自覚が薄いタイプ。)。
和葉の取り成しで、何とか事なきを得たものの、しばらく経って、
「「和葉、お茶。」」
ついいつもの癖で、そんな事を言ってしまう、ヤング遠山&ヤング服部。
(親戚か何か知らんけど、なんっっで初対面のお前が和葉呼び捨てにしとんねん!!)
(ワシの目の前で、何を偉そうに人の娘をアゴで使っとんねんこのガキ!!)
和葉に対する恋心と親心により、そんなやり取りを繰り返し、どんどこ険悪になって行く二人。
そんな状況に身を置きつつも、まったく気づかない和葉が、
「そんなら金次君、泊まって行くんやろ? 布団、お父ちゃんの部屋でええ?」
などと・・・!!
そこで頭がおかしくなる服部を描くのが、あたしの一生の夢です。
つづく
<短期集中連載・パパは高校二年生!? 3>
やけに自分に絡んで来る平次に大人気なく対抗し、
平次が絶対の自信を持っていた剣道で打ち負かしたりと
(花屋堂は服部父と遠山父は、平次より剣の腕が立つと思っています。)、
大活躍を見せるヤング遠山ですが、ようやく平次の心情を悟り、
負けた平次の心配をする和葉に苦笑いをしつつ、温かい目で若い二人を見守り、
いつしか、三人の間に芽生える友情・・・(昔のドラマか。)。
しかし、そんな三人にも、やがて別れが訪れます。
「遠山君!! 元の世界に戻れるぞ!! 急ぐんじゃ!!」
元の世界って何だ。
阿笠博士の連絡により、二人の元を去ろうとするヤング遠山。
「待って!! あんたは一体・・・。」
引き止める和葉に、振り返り、
「・・・将来、君達が結婚した後、子供の一人が誤って、絨毯に火をつける。
・・・叱るなよ?」
「何の話や!! っつーか、何で標準語やねん!!」
平次の叫びと共に終幕。
花屋堂はいつもオチが弱い。
終わり
<当時の後書き>
反省。
でも、親戚と言えど、和葉に近しい男の存在(男前。)にイラつく平次と、
自分の姿が違う事も忘れ、そんな平次に大人げなく対抗しちゃう遠山父とか、
すげぇ面白いと思うんだけどなぁ・・・。
剣を交えた平次が、「この剣は・・・!!」とか、思い当たったり、
和葉が金次に平次の事を相談し、
「何か、話し易いな金次君って。何でやろ?」とか・・・。
工藤新一が子供になり、あれだけ大変な思いをしてるっつーのに、
あたしの場合、平次だろうがおやっさんだろうが、
若返った暁には平和ラヴコメしか用意されてないっつーのが・・・。
オチの元ネタはわかるかしら。
タイトルといい、二人の子供じゃねぇだろうって話ですが。
でもコナン君って、未来から来た新一と蘭の子供なんだよね?(第一話読め。)
<現在の後書き>
日記とはいえ、自由な文章にも程があるだろ。
「バックトゥザフューチャー」はともかく、
「ママは小学四年生」を知っている人がどれだけいるというのだろうか。